マスクで口内炎

5月頃からだったでしょうか、頻繁に口内炎ができるようになり気になっていたので、大腸内視鏡を受けたついでに内科で診てもらいました。

 

ドクターから

『口内炎はマスクです!』

と断言され、漢方薬14番【半夏瀉心湯/ハンゲシャシントウ】とビタミン剤を処方されました。

 

『口内炎はマスクです』と断言されたものの詳しい内容を聞かずに帰ってしまったのですが、素人の私の解釈は「マスクを長時間着用することで口内に雑菌が繁殖しやすくなっているのだろう」と思い込んでいました。

 

処方された薬を飲み続けても劇的に改善されることはなく、ベロの奥・両サイドに結構なシコリが頻出していたので尺八奏者としてはとても不安になり、友人に紹介してもらった耳鼻咽喉科で詳しく診てもらいました。

 

細胞検査の結果は幸い異常もなく大きな病気は見つかりませんでした。

 

先の内科で処方されたビタミン剤に加え【シナール】【トランサミン】と言う薬もサプリメント的に飲むように言われました。

 

ここ最近になってようやく判明したのですがー  何も口の中に入れていないにも関わらず、ふとしたきっかけでベロを噛んでいることに気づいたのです。

 

身の回りの何人かと話をしてみると『マスクで顎が疲れる』『マスクをずっとしているから顎が変』と言っている人が多く、これがベロを噛みやすくなっている原因なのだ!と私は確信しました。

 

 

先の内科で言われた『口内炎はマスクです』とは、雑菌が繁殖しているためではなく

『長時間のマスク着用で下顎がずっと押さえ付けられ顎関節に歪みが生じてベロを噛みやすくなっており、このため口内炎になりやすい』と言うことなのでしょうね。

 

先の内科の先生がもっとハッキリ説明してくれていれば、こんなに長期間悩まずに済んだのになぁ、と思います。

まぁ理由がわかってよかったですけど。^^;

 

私は以前顎関節を診てもらった病院で言われた顎のストレッチ(大きく縦に口を開いて下顎を左右に動かす等)をやって改善に取り組もうと思います。

尺八教室・石倉光山(いしくら こうざん)東京都新宿区・杉並区、在宅・オンライン尺八お稽古