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銀座鳥ぎん-山本邦山師との思い出
1988-1989年ごろだったでしょうか、東京藝術大学修士に進んだ私は、学校での尺八レッスン後に山本邦山師に付き添って銀座の裏路地にある焼鳥・鳥ぎんに連れて行ってもらいました。
当時山本邦山師の車を運転していたのは上田愉技次くんでした。
まだ日が出ている早い時間帯でしたが、初めて連れて行ってもらった裏路地の焼鳥ビル(タワー?)に何かとてもワクワクしたのを覚えています。
着席するなり邦山師は躊躇なく
『皮タレ50本!』とコール 汗
若かった私は当然大食漢だったものの50本という数値に驚きましたが、特別大ぶりなわけではなかったので3人で勢いよく食べる分には程よい量でした。
本当に美味かった!と感動したのを覚えています。
その後、鳥ぎんは銀座に限らず都内にいくつも店舗があることを知り、地元荻窪にも発見。
ここには90年頃から通っています。
やっぱり本当に美味しい焼鳥はタレですよ!
タレこそがお店の味なのですから。
昨夜は久し振りに地元荻窪鳥ぎんでご馳走になり、若かりし頃の山本邦山師とのことを思い出したのでした。
石倉光山の尺八教室は下記リンクよりどうぞ。