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Baycity Roller’s / ベイシティ・ローラーズ来日公演2018
僕の洋楽の入口は、小学校6年生の時に深夜ラジオから流れてきたベイシティローラーズの【Rock’n Roll Love Letter】で、誰から勧められることなく自主的にBCRを聴いて「気持ちが良い」「大好き!」と慕ったものでした。
そんな折、1976年12月の初来日公演が決まり、朝日新聞での広告で知った12歳だった私は手順もよくわからないまま母親にお願いしてチケットを取ってもらいコンサートに連れて行ってもらったのでした。
父=尺八
母=箏
が専門でしたが、私が興味を示す音楽に対しては何ら否定されることがなかったことを今になって有り難く思い出します。
母方の従妹の影響で郷ひろみさんのコンサートには小学生のころから何度か連れて行ってもらった(従姉妹の付添いみたいな感じで)のですが外タレさん(当時はそんな表現をしたものです)のコンサートは初めてで、終始わくわくだったのを覚えています。
1976年の来日公演でOpeningはRock’n Roller、続いてRock’n Roll Love Letter、ByeByeBabyでした。今でもよーく覚えています。
It’s A Gameリリース後、再度来日して話題になったものの、数年後には彼らに関する報道は急速に聞かなくなり、自分自身も次第にテクニカルな音楽に傾倒していったためか彼らの存在すらもいつしか忘れていきました。
しかし何年経っても僕の洋楽への入口がBCRだったことは変わるはずもありません。
近年インターネットでの情報も簡単に得られるようになり、彼らが今でも何人かのオリジナルメンバーを含めて活動していることを知りました。
1976年12月、当時の雑誌に【寒い冬にやってきたタータンハリケーン】などといったキャッチコピーを見た記憶もあります。
指折り数えてみれば、41年と2か月ぶりにレスリー・マッコーエンの生の歌声、姿と再会することができたのでした。
自分なりに思い出深かったのは2014年10月に35年半ぶりに生で見たBOSTONでしたが、今回のレスリー・マッコーエンは、さらに大感激でした!(ボストンもベイシティローラーズもオリジナルメンバーは1人だけでしたが)
レスリー・マッコーエン、どんなに自分よりも年長かと思いきや、1周りも違わない1955年生まれとのこと。
年齢を計算してみると1976年の初来日の時
レスリー・マッコーエン 21歳
石倉光山 12歳
うちの母親 38歳
だったことになります。
自分が53歳にもなると、みんな大した歳の差はなかったのだなぁ。と(^-^;
今回は全曲が原曲キーとまではいかなかったものの、十二分に張りのある歌声で力強くシャウとしてくれて会場は大盛り上がりでした。
次回も行きますよ!
是非また日本に帰ってきてください!
私 石倉光山の尺八教室は下記リンク先よりどうぞ。