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央山銘ラストクロップ、その後
親父:石倉央山の仕事道具を整理していたら出てきた央山銘ラストクロップ。
以前ここに書いた通り、ちょっと元気のない音がいくつかあって船明尺八工房さんで調整して頂き、なんとか使える状態にはあるものの、乙のレ・ロが今一パワー不足でして、これはどうやら吹き方だけではカバーできそうにありません。
ただし甲音はとても音色が良いので、パワフルな低音が無い曲であれば十分に使えます。
僕の長年使っている6寸管も、最初は低い音の鳴りが悪かったものの使い込んで鳴るようになったような、そうでもなかったような(^-^;
そんな曖昧な記憶もあるので、この8寸管も諦めずチマチマ使い続けていくつもりです。
尺八の場合、楽器個々に対する慣れも、鳴らし易さと大いに関係しているため、一度慣れるとなかなか楽器を持ち替えない傾向にありますが、あまり細かい点は気にせず色々な尺八を吹いて行こうと思っています!