真空管のこと。

その昔(確か1999-2008年頃)

エレキギターの機材収集に没頭し、真空管アンプの球を差し替えては音色の違いを楽しんでいました。

時代も移ろい、今では手元に残っているのはアンプヘッドOD-100とVHTの12×1のキャビネットが2台、あとはちょっとしたエフェクター類くらいです。

 

 

市場を探しても全く見かけなかったMullardのECC801Sという球が手元に2つ残っておりましたが、、、

これを査定してもらうべく、かつて秋葉原に店舗を構えていたアムトランスさん本社に出向き見てもらったところ『後から脚を金メッキされたもの』とのことで残念な結果となりましたが、社長さんから色々と貴重なお話を聞かせていただき大変ノスタルジックな時を過ごすことができました。

昨今、世界情勢の不安定なことを受けてかオーディオ業界でも以前ほどは真空管の売買も減っているとのことで寂しい限りです。

修理に出しているOD-100が直ってきたら久しぶりにプリ管を差し替えて遊びたいなぁ、と思っています。